お彼岸のころはいろいろ別件で行けずじまいだったお墓参りに、子供を連れて行ってきました。うちの息子は、東京でほとんど仏壇やらお墓やらにお参りする習慣がないので、田舎育ちのわたしなんかは「日本人としてどうなんだ」という気持ちがあるんですよ。主人の家がクリスチャンだとはいえ、お墓がないわけじゃないんですからね。息子ももう3歳ですし、親がやっていることを「どうしてそうするんだろう」と考えながら見ています。花や線香や水を用意していくこと、お墓まわりを掃除する事、お花を生け直すこと、お線香を立てて手を合わせる事、、、。いちいち「どうして?」といいながらも手を出して自分も同じ事をしようとします。よかった。
 お墓のなかに誰が入っているのか、はまだいまいちわからないみたいですけどね。