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　ネパール留学時の友人が用があって上京するというので、時間をとってもらって会うことになりました。結婚式に来てもらって以来の再会なのでとてもうれしくて、朝からサモサを作りました。サモサというのはカレー味の三角パイ、、、のようなものです。油で揚げて作ります。生地に油を混ぜるので、ちょっとパイ生地に似た感じになるんですね。わりとお腹にたまるので、わたしはネパール在住時、学校帰りに小腹が空いてたりすると道端の屋台なんかで買い食いしていました。具はカレー味のジャガイモです。
　サモサの作り方は、『ネパール家庭料理入門』（農文協）を参考にしました。皮の作り方からのっています。日本にネパール料理がほとんど知られていなかった時代の本なので、全般的にレシピが日本仕様になっている傾向はありますが、スパイスなんかはわりと忠実に記述されているんじゃないかと思います。モモやアチャールをこの本のレシピで作ったことがありますが、とてもおいしかったです。
　手持ちしたサモサを渡すと友人は、「ちゃんと三角だよ！」といって喜んでくれました（笑）
　わたしが結婚して子供を産んで育てている間に、友人たちは皆、社会人としてそれぞれのキャリアを磨いて頑張っています。彼女の場合は帰国後、日本語教師の資格を取得し、今度、青年海外協力隊の派遣で中国に赴任することになったそうです。素晴らしい。そして、ちょっとうらやましい（笑）。わたしもまた海外で暮らしたいなーー！