momo-kaun2007-05-20


 朝目を覚ました長男が、寝ぼけたまま、「ボクおもちつきをしたの」と言い出しました。
「は?」
「ボクはお水に手をつけてたの(臼のもちを返す作業を指しているらしい)」「へーえ」
「ボクもっとおもちつきしたいの!!」「ええーーー」

 早朝のベッドの中で上記の会話をしたわたしの頭の中はすごい勢いでぐるぐる回転。「もちつき」を狭い我が家でどうすれば再現できるのかできないか、、、。
 思いつきました。時刻は早朝6時。わたしはひとりごそごそ台所に行って、上新粉を引っ張り出します。ずいぶん前に、息子にダンゴでも作ろうと思って買ってあったものです。蒸すのが面倒で放置されていた代物ですが、ようやく陽の目を見る日がきたようです。
 上新粉を練って、蒸して、ボールにあけ、息子を呼んで、すりこぎを持たせ、もちつきごっこの開始です。
 が、思ったより力作業なので、息子はあっというまにギブアップ。しょうがないのでわたしがひとりで搗きましたよ。いくぶんなめらかになったところで丸める作業。これは息子にも(少しは)できました。やれやれやれ。
 おかげで朝食はきなこ団子でしたとさ。