餅踏み

momo-kaun2009-01-23

避寒のため長崎に帰っています。

長崎では一歳のお祝いにお誕生餅を用意して餅踏みという行事をする習わしがあるのですが、娘の一歳のお誕生日にはできなかったので、姪も遊びに来て人数もいることだし遅ればせながらお誕生祝いをまたやることにしました。

紅白の一升餅を用意して娘に踏ませた後、職業や才能を象徴するお道具を並べてどれを選ぶかで将来を占います。

娘は柔らかいお誕生餅を踏んだ後、道具にはなかなか興味を示さなかったものの、ふと思いついたように筆を握ったかと思うと、筆のキャップの先で餅をツンツンつつきました…。
その後はさみを握りしめ、餅を刺し始めました…。

占い的には学問か書道か文筆業というところでしょうが、長男の時は餅を突いたり刺したりというのはなかったので、これは何を表しているのかなあ?

ひとしきりやらせてからちぎって子供たちに与えたところ、大喜びでした。
娘も待ってましたという顔だったので、最初から本人は食べたかったのかもしれません。
ちなみに実家のアルバムには、誕生餅にじかに食いついているワタシの写真が残されています…。