青い花のお茶
朝の忙しい時間帯に、幼稚園の支度中の息子が泣き出しました。
手伝ってあげてもまだおさまりません。
困ったなあと思っていたら、その時たまたま自分用にハーブティーを用意しているところだったので、思い付いて息子を呼びました。
「青いお花のお茶をいれてあげようか」。
効果テキメン、息子は気分が切り替わり、食卓で目を輝かせてグラスの中の青い色を見つめていました。
青いお花の正体はブルーマロウ。時間がたつとこの青も消えてしまうのがまた発見になりました。
昨日も庭で作業をしていたら同じように息子がぐずりました。
庭に出てきた息子と話すでもなく話していたら、たいして相手をしないうちに庭先に何か見つけて遊び始め、機嫌を治していました。
東京にいた頃はこんな時、ただイライラしていただけでした。
こんな風に付き合っていけばいいのかなと思っているところです。